街角で聞けるなんて

5月20日の街角ミニ講演会の感想(抜粋)です。

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Aさん
参加して本当に良かったです。

制度も変わる中で、先生方の理解には偏りがあるように思いました。学校の中で情報が伝達されない→市町村教育委員会などへ相談→学校と話し合わないとねと戻される。そういったことで保護者がうつ病になるということがよくあります。

学校への働きかけもそうですが、当事者への聞き取りも必要かと思います。特に手帳のないグレーゾーンの子や家族は困っていると思います。管轄に関わらずサポートネットワークが広がるといいと思います。

講演会などたくさんして県民、地域への理解促進もお願いしたいです。事例など可能な限り学校、保護者へ情報開示もお願いしたいです。

教育委員会の方はすごく丁寧で、言葉を選んで説明してくださり、もっとたくさんお話ききたいと感じました。

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Bさん
街中に、県教育委員会が講演会に来られるとは、すごい企画だと思いました。コモンセンスペアレンティングの高尾さんのお話もあり、子育てが変わったのだと感じました。

少子化なのに、特別な支援が必要な子どもが増えているのは大変なことだと思います。また、次回もこのような会を地域で企画してください。

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Cさん
講演会、勉強になりました。

私は、友人の子どもが二次障害になり不登校なりました。馬場さんのお話に「なるほど!」と思いました。

その子どもは、中学生で発達障害があり、親が学校に伝えていたにもかかわらず、学校の無理解で二次障害になりました。1年生、2年生不登校で、今年、受験生です。親子で苦しむ姿は見るに耐えられません。学校は、何故、理解がないのですか?

そのような中で、地域で取り組まれたことは画期的だと驚きました! 企画をされた地域の方に感謝です。これからも頑張ってください!

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Dさん
教育委員会の方に直にお話を聞ける貴重な講演でした。特別支援教育の成り立ちから、現在の状況までとてもわかりやすいお話でした。

6.5パーセントの子どもたち(もっと多くなっている気もしますが)が、視力の悪いお子さんがメガネをかけるのは当たり前のように、色々な配慮を当たり前に受けられる社会になっていって欲しいと感じました。

今はまだ特別教育について理解がされていないと感じる場面が多く、また、保護者の方も色んな合理的配慮が受けられる事をご存じない方も多いので、このような講演をもっともっと行なって欲しいです。

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Eさん
なかなか、県教委の方とお会いすることがないので、お話が聴けて良かったです。

お話は知っていることもありましたが、試験の配慮は本人側からお願いしないといけないなど、初めて知ったこともあり、勉強になりました。得しました。

今度は座談会形式的でお話を聴いたり、質問出来ると良いなぁ。是非とも、また、開催して欲しいです。

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Fさん
初めて聞く事がたくさんあり、私自身まだまだ勉強不足だなと感じました。特に6.5パーセントについては初耳でした。

県のプロフェッショナルの方々がこれらをもっともっと皆に知らせていって欲しいです。皆で共有するという事が大事だと思います。もう少しお話を聞いてみたかったです。

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Gさん
教育委員会の講演会を街角のホールで!

すごい企画でした。身近に感じられ、是非、今後も続けて欲しいです。全てが身近に寄り添い、皆で子育て支援ができたら良いですね。

命の尊さを互いに分かち合え、今のままで良いという尊厳性の中で子供たちを守っていけたらと願います。

企画運営された皆様に感謝と共に今後の活動に期待をしております。

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Hさん
まず、驚きました。

通常学級の中に発達凸凹を持つ可能性のあるお子さんは6.5%で、宮崎県に4863人いるということ。そして特別支援教育の対象になるお子さんは約8804人、その事実、数字をはじめて知りびっくりしました。

保護者の一人として私も、そして全員がそのことを知っておくことも必要だろうと思います。
県の特別支援課の支援の現場をよく知る馬場先生が分かりやすく説明して下さった合理的配慮・合意形成もこういうことなんだとろうと理解できました。

発達凸凹しているお子さん、また保護者さんに違うところはあっても共感できるところを見つけていける!希望の思いが出てきました。

市の発達支援センターの串間先生も 子どもたちの現実の姿、支援する側の日々の姿を伝えていただき、時間をかけてもあきらめない支援をされてことが、よく伝わってきました。

古いレトロなアーケードの中の空店舗を利用しての手作り感たっぷりの講演会に県と市から、日々支援しておられる素晴らしい先生お二人に来ていただいて、保護者もご近所さんも老いも若きも、どんな方も混じり合ってお話を聞けたこと、心からありがたいなと思いました。

ご近所同志で、今も支えあって暮らしておられる南宮崎駅前ビルの住人の方々にもThank you very much です。落ちつく~~!! また、集まりましょう。ぜひSee yousoon !!

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Iさん
私は、地域福祉コーディネーターとして、お母さんたちの声を聞いて来ました。

通常学級における特別支援の必要な子どもたちの保護者は、今までの子育てとは違い「知識と工夫の必要な子育て」なのに、現在、学ぶ場がありません。学校においても、まだまだ理解はなく厳しい現状です。

街中のアーケードで出会ったお母さんが、宮崎県教育研修センターサタスタの神山忠先生の資料を見て、「私も、学び直しをしたい。サタスタに誘ってください。」と言われました。あれから3年、病気になられたそのお母さんは、1度も参加することができずに、先日、亡くなられました。

生前、特別支援の体制をとったことで、お子さんとの関係が悪くなってしまったと言われていました。とても、お辛そうでした。(私は、一生懸命にお子さんのために頑張ったお母さんを、同じ親として最大限に認めてあげたいです)

5月20日のことを載せたホームページをラインで流しました。きっと、この街中のアーケードであった講演会の様子を見ていただけたと思います。(ご主人から連絡が来ました)

アーケードに来てくださった県教育委員会の馬場先生に厚くお礼申しあげます。どうか、保護者に学ぶ場と県民への理解啓発を早急に進めていただきたいと思います。

また、宮崎市のサポートセンターおおぞらの串間さん、束なるの高尾さんも、こころよく講演を引き受けていただき感謝しています。誰にも相談できずにいる保護者の方々に、ここにハートのある人たちがいることが伝われば嬉しいです。

MESC 塾の亀澤先生、本当にありがとうございます。

 

参加されたみなさん、本当にありがとうございました。