「自由の相互承認」って?

苫野一徳先生講演会「学校を作り直す」アンケート

~『今日分かったことや発見したことをお書きください』~

〇教員の本質、哲学の観点に基づく歴史的背景
〇教育を本質から考える。
子どものいきいきとする姿を求める。
人間は自由への欲望を持っている。
自分の考えに自身をもつことができました。
〇教育の本質を考えてあらためて、どのように指導関与していくか考えることができた。
自分の自信につながった。
〇苫野さんの著書、いくつか拝読していますが、改めて、好きなものをつきつめて学び浸ることのおもしろさをご本人の熱力からひしひしと感じました。内容は本でも親しませて覗いているので、びっくり発見!というのではありませんが、現場の先生方が沢山いらしてくださっていた事実が宮崎もかわってきそうな感触を感じられてうれしかったです。
〇プロファシリテーター
対話の場
フィードバックとしての評価
〇子どもの幸せのために、今できることをしっかりやる事→改革
〇人類の歴史から見れば、現代はこんなに幸せなんだ!ということ。
今、公教育制度が大きく変わる転換期であること。
どんな時代であっても、人類が平和のために求める(必要とする)ものは「自由相互承認」。
〇苫野先生のあふれる情熱、変態性を生でみて、変態バンザイと思いました。これからもつき進んでください。
〇本質をみることの大切さ。
〇自由の相互承認
評価はエヴァリュエーション
〇とてもおもしろかった。時間が足りないと感じた。
〇「自由の相互承認」の本質を学んだ。教育の第2変革期にいるのだと自覚した。
〇対話する会を作りたい。
〇人類の長い歴史の上での大発見は、民主主義の土台をみつけたこと。
今私たち、この時代に生きる人間は実に幸せな時代を生きている。
教育は「すべての子どもたちに、自由の相互承認の感性を育む土台に、自由に生きるための力を育むため」に存在している。美しい原理の提示に胸が高鳴りました。
〇自由相互承認、公教育の目的が腑に落ちました。
〇こども園に勤務していますが、日頃から子ども達の気づき発見に、子どもたちの探求心を育む関りを持っています。ただ現実的には、小学校で大きく環境が変わります。子どもたちの自由の相互承認、大人たちの意識を変えていく一歩がふみだせる宮崎県になってほしいです。

〇教育の本質、育む力を明確化し、これからの日本を支える子ども達を育てていきたい。
〇これからの教育現場で目指していることがわかりました。「探求」をカリキュラムの中核にできるようになれば、子ども1人ひとりが伸びていくのだろうと感じました。
〇教育分野でも少しずつではあるが時代に合わせた変化が起こっているのだと感じた。
多様性を意識した様々な「融合」=ごちゃまぜ
〇これまでの教育を変えていきたい気持が伝わってきた。理想より現実へと願っています。
個別化、、、個の学びをもっと充実させて欲しいと思う気持ちです。150年変わらない学校システムを、是非ここらで変わるべき!!
〇学校の先生は対話が少ないこと。学校にプロのファシリテーターを入れるという発想。
〇20世紀は戦争の歴史だと思っていたが、以前はもっとひどかったこと、
今幸せな環境にいることが新鮮だった。
〇哲学の考え方に根づく教育の本質を見つめ直すことは大切だと感じた。
教育現場でどのように個別化し協同的な学びをさせるのか考えていきたい。
〇勉強になりました。
〇やはり、教員研修というか、対話ですね。職員同士の対話。
〇「学校」ってつくりなおせるかもしれないんだ!!こうあるべきと考えず、どうしたら良くなるか、考えていく事が大事なんだな、と思いました。(異学年で学べる、個別化と協同化の融合)
〇教育はなぜ存在するのか?の答えが理解できた気がします。「自由の相互承認」を心にきざもうと思いました。
〇ブレてはいけないことがわかりました。自信をもってやっていこうと思います。
〇今年開校の軽井沢風越学園にぜひ視察に行きたいと思いました。日本の公立学校が新しい「教育革命」の時にきているのだなと思った事でした。
〇教育的視点として、探求心を見い出だす視点を学ぶことができた。
〇学校が変革するのは難しいことか、不可能に近いことだと感じることがこれまでは多かったのですが、同僚と対話したり学び合ったり、知恵を出し合ったりしながら、さらに生徒保護者地域の声にも耳を傾けながら、一歩ずつ幸せな生徒を育む学校にしていけたらと思いました。イエナプラン教育をもっと学びたいと思いました。
〇「自由の相互承認」教育とは現代に生きたいように生きる力を育むためにあるということ。
〇「自由の相互承認の原理」
〇自分の頭のかたさを感じました。もっともっと情報を得、できないのではなく、できることを前提に考えていこうと思いました。参加して本当によかったです。
〇宮崎のこれからの教育が見えて嬉しかったです。
〇時代とともにずいぶんよくなってきている、大きく変化する時期にきているようです。
〇苫野先生の奥の深さに気づきました。時間がたりなかった。わかりやすいお話で人間愛の教育をされていると感じる。

〇学校現場での今できることを、子どもたち一人一人のために、自分ができることをやっていきたい。「学びの個別化協同化プロジェクト化の融合」というキーワードに今後の未来の学校の在り方を感じた。
〇子供は、小学校中学校(公教育)で自由に生きるための力(土台)をつけるためにあるということ
〇対話することが必要。
〇若者の就労支援を日々行う中で、以前から学校教育が変わらなければ社会に出る若者がかわいそう過ぎると感じていました。「探求」の授業が始まっているのは知っていましたが、進め方が違うようにも思っていて、教師が理解できていない気がします。
教師に全てを押しつけるのではなく、学校での環境にもっと必要な環境作りを早く実現させてほしいと思っていましたが、本気で取り組めば、直ぐに出来ると、今日講演で確信致しました。

〇教育とは何か。
子どもたちの探求をプログラム化する必要性
〇現在の日本の教育に、疑問を感じております。真に子供の成長、明るい未来を考えながらイエナシステムのような思考を広めてほしいと思います。
〇著書を呼んで、更にお話を聞いて整理することができた。
〇哲学を全校生徒に広める活動をしています。もっともっと本質に気づく講論をしていきたいです。
自分が会いたいと思っている人に会いに行くと、さらにいろんなつながりがありました。
〇便所めしをポジティブにとらえる苫野くんは凄い。
〇学校教育が150年も変わっていないことにおどろいた。
本質の大切さを知ることができた。
〇イエナプランオンラインゼミTOSS
〇宮崎県が変わろうとしていることを感じた。哲学の世界に興味がもてた。

~『その他、感想やメッセージをお書き下さい』~

〇大変興味深い内容でした。もっと時間があったらよかったです。本を読んでみたいと思います。
〇教育の話をもっと聞きたかった。
イエナプラン教育を導入した学校がもっと増えて、その学校の姿を実際に見ないと変わらない、気づかないのかも知れない。苫野先生には今後もリーダーとして頑張ってほしいと思っている。
〇学校に関わる者も個別化と協同化について、自分達になにかできるかもっと勉強する必要があると感じた。
苫野先生の取組実践をもっと聞きたいと思いました。
〇是非、先生の本を読みたいと思いました。
〇苫野先生には、年5回来県していただきたいです。
軽井沢風越学園理事として宮崎にも発信してほしい。
〇とても熱い講演会でおもしろかったです。時代が変わっていき情報も進んでいく中で、現場(教育)が中々変わらないことにおける問題点も数多くあるので、少しずつでもいいから変わっていけたら、これからの未来を担う子供達に未来が見える様な気がします。現場の教員が変われない現実もあるので、国も今後の日本をしっかり見てくれたらいいと思います。
〇私もできる支援をしていきます。すてきな時間、ありがとうございました。
〇職員同士の会話コミュニケーションが大切である。いろいろな情報をお互いが共有できる場を作っていきたい。
〇もう一度、講演会に呼んで欲しい。21世紀に必要な教育者が一徳先生のような人材が増えることで、子供達の幸せにつながると思う。
〇楽しい講演会でした。親しみやすい人柄を感じました。もっとたくさん話を聞きたかったです。時間が足りなかったです。
〇モストライクリーサクシードの上映会をしたい。
〇まずは知ることから,,,先生が,,,保護者が,,,地域の方々が,,,今の教育を見直し、公教育の構造転換について考え、実行していけたらと思いました。そして子供が「学校が楽しい」と通える場所になったらと切に思いました。
先生方がこのことを考えてくださることが、保護者としては嬉しいです。少しずつでも変わっていったらなと思います。保護者としても考えたい。そして何か出来ることがあれば行動したいと思います。
〇「教育」とは何か、だれのためなのか、そのために何をすべきかを考え直します。イエナプランを勉強します。小1担任をしているので、小1プロブレムは身近に感じています。個別化のやり方を考えていきたいと思います。ありがとうございました。
〇旧態依然の教育を変えたい!!ひとりひとりが輝ける教育を、ひとりひとりが認められる教育を、強く望んでいます。
〇?と思うことをなかなか職場で発せないこともありました。(いや発している方の私です)しかし発しないと、対話しないと、胸の内は伝わらないので、これまで同様発し、若い世代の(20代30代)にも一石を投じていきたいと思いました。明後日から、また元気に仕事ができそうです。
〇とても分かり易くお話していただいたので楽しく聞くことができました。先生のお人柄が伝わってくるようなお話でした。大学の哲学の授業は苦手でしたが、もっとお話を聞きたいと思いました。
うちの不登校だった息子と学校がかわったら、あんなに苦しい中学校生活をすごさなくてもよかったのだろうかと考えてしまいました。学校には自分の居場所がなくなったとなげいていたのを思い出しました。
〇日本人の持つ根本の“心根”のレベルは高いといつも思っています!日本の子供達が新しい教育により最高の自己を発揮できたら、日本から新しい世界が広がってつると明るい未来像が見えた
良い時間を頂きました。ありがとうございました。自分で考え→行動できる、チャレンジできる事が一番子供達の目が輝く瞬間です。イキイキと輝く子供たちが増えていきますように!
〇教師も苦労、変わらねばと意識していても、なかなか変われない、ジレンマ、エネルギーをつかう。
〇哲学が身近に感じられた。
子ども達が、学校って楽しい所だって思える時が来るのかな…(希望的)
〇たっぷり時間を取って、お聞きしたかったです。
〇意外と行政が動いてくれていることに驚いた。対話の機会があれば参加します。
〇苫野先生の話ももっと聞きたかった。時間が足りない。身近にいらっしゃる飛田先生、川越先生、又聞かせてください。
〇学校に対して疑問に思っているところが、ありましたので今回のお話を聞いて、少し安心しました。今の教育が「個別化」「協同化」の融合に向っていくことを願っています。
〇充実した内容で学びがたくさんありました。これからの学校教育の変化に協力できる存在でありたいです。
〇とても素晴らしい講演で時間があっという間でした。
〇貴重な機会をありがとうございます。
〇来てよかったです。日本の教育が動き始めていることも知りました。学習指導要領にこだわる現場、個別化が保証されている特別支援の場でも…今日得た新しい知識発見を、新しいチャレンジする力にかえてやっていこうと思います。
〇自由の相互承認、難しいですが、生徒一人一人が幸せでいられる授業作り、クラス作りをしていきたいと思いました。
〇貴重なお話ありがとうございました。今後の活動の参考にさせていただきます。
〇大変うれしい時間でした。こんな研修をこれからも自分で積み上げていきたいと思います。
ありがとうございました。
〇自分自身はうまく学校のレールにのられない…人間でした。今日きいたような教育が推進されている未来がみたいと思います。
〇先生にねぎらいの言葉をかけます。川越先生のようなホンワカした先生が増えますように。
〇苫野先生の考え方が全国の学校に広がることを願います。自分の学校では推進いたします。
〇苫野先生の講演の時間がもっと欲しかったです。

〇苫野先生、すごくおもしろく道標になりました。現場を変えるには、20代の若すぎる存在ですが、必ず次の時代に合うものを作っていきたいと思います。私がキーマンになった時は是非、ご協力をお願いします。
〇これからも教育の本質にせまる会を、宮崎開催、ぜひよろしくお願いします!
ご協力なにかできることがあれば何でも!
〇苫野さんの話は面白かった。このような機会を作って頂いて感謝します。
〇苫野さんのおっしゃっていることとても共感します。その一方で、学校の現場にいると、環境、周りの先生方との差を感じ、自分の考えがブレてしまいます。今日のお話や先生の著書から、もっと自分の考えを確固たるもの、信念としてもち、日々楽しい、あったかい教室にしていきたいと思います。今日は、貴重な講話を本当にありがとうございました。
〇息子は特別支援学級に在籍していますが、子ども同志が協同する(他の子に教えてもらえる、助けもらえる)システムがあれば、もっと学校が好きになるかもしれないと思いました。
哲学のお話がとってもとっても分かりやすくおもしろかったです。スタッフの皆様、登壇された先生方、どうもありがとうございました。
〇さっそく自分の動けるところから、この変革に関わっていきたいと思います。
〇印象に残ったのは「褒める」ではなく「認める」ということ。褒めるには上から目線や他人との比較が含まれるが、認めるには、そこにいるだけでいいという一人の人間として尊重される。それは新たな気づきであった。
また、変革していくためにはまず知ること。哲学も含めて、人類の歴史や世界の動きを知ることが基本であり、それを話題に身近な人と対話を重ねることと言われた。対話の輪を広げていけば、自然に動きが出てくる。頑張る必要はないが、諦めないことだと思った。
さらに学習面では、探求活動を中心にするということ。これは、学校でも、今、取り組み始められているが、大事なのはファシリテーターの存在だという。グループ討論でもファシリテーターの役割は大きい。そしてキーマンを見つけ育てることだろう。
認める対話する探求をやる、ファシリテーターやキーマンを育てる。
イエナプラン教育オンライン講座やふれあいサロンでの集まり、支援ネットワークの広がりなど、一つひとつを積み重ねていくことだと思った。すごく説得力のある講演でした。
〇「認める」ことをしていこうと思いました。「褒める」ことが上から目線であること。確かにそうだと思いました。そして「仕組みを変えると先生方も幸せになれるはず」という言葉も心に残りました。教育者は子どもだけでなく、保護者だけでなく全体を見ている。キーマンとなる先生を含めみんなで対話したいと思いました。
子どもの探求心を支えられる先生が増えるよう、ぜひ学べる環境を整えて欲しい。先生方も楽しんで学び、そして子ども達に探求の楽しさを教えてあげて欲しいです。
そして個別化、協同化がすすめばたくさんの子ども達が今より生き生きとした生活を送れると思いました。