研究組織とNPO

9月22日(木)に宮崎県高等学校教育研究会情報部会が宮崎公立大学で開かれました。

資料によると、午前中の総会で協議された事業計画では、

1,授業の導入・展開などの情報交換、

2,研修の充実、

3,新教育過程への内容の研究、

4,大学との連携事業、

5,NPO法人との連携事業

などが議題にあがっており、外部団体との連携で活動の充実を図る方向性が示されていました。


先日もお知らせしました通り、当日の午後の研修会は本協議会が企画、提案させていただきました。会員の協力により、ICT機器やネットワーク管理システムの紹介、授業での活用法などを説明いたしました。

当日の参加者をグループ分けして、授業と同様の形式で展開する場面もあり、今後、普通教室でタブレットを使った授業が普及することを想定した研修会になったのではないでしょうか。

当日の研修内容

1,普通教室無線LANを使ったプレゼンテーション(WIVIA)

岸上 晴幸 氏 教育情報化コーディネーター2級 ㈱学教

2,ネットブート型によるネットワーク管理(AMS Z!BootOSほか)

地主 博之 氏 ㈱ソフト・オン・ネットジャパン

3,声と手書きのコンテンツ制作ソフト(ThinkBoard)

三浦 裕二 氏 ㈱教育情報サービス

教育現場の多忙化のなかで、研究会組織の事務局(担当者)はその運営や研修企画が負担になり、なかなか引き受け手がいないのが実情です。この情報部会に限らず、他の研究組織の支援をしていけたらと思います。